山梨 中央本線鳥沢-猿橋間旧線遺構と八ツ沢発電所水路橋巡りツーリング

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緊急事態宣言の対象地域追加やら期間延長やら、連日うんざりするようなニュースばっかりですね。
自粛自粛で元々デブ症出不精の私でも、ひたすらに続く在宅ワークのヒキコモリ生活に、いい加減ストレスが限界ブヒ。
( ´)Д(` )

というわけで、お得意のアレをやるしかありません。
誰にも会わない、終始ボッチの一人ツーリング部です!

とは言っても、愛車のFZ6は車検でSOXさんに預けちゃっていますので、今回はNAViちゃまで参ります。
流石にあまり遠くには行けないのですが、いよいよ梅雨が来る前に以前からやりたいと思っていた「中央本線鳥沢-猿橋間旧線遺構巡りツーリング」を決行することにしました。
ついでに八ツ沢発電所第一・第三水路橋も巡りますからね。


鳥沢駅

まずは鳥沢駅に集合です。
集合と言っても一人ツーリング部ですから、勝手に行って休憩するだけですが。

鳥沢駅の駐輪スペース。無料で止め放題。鳥沢駅の駐輪スペース。無料で止め放題。

鳥沢駅舎。味わい深かった古い木造駅舎は取り壊され無人駅に。鳥沢駅舎。味わい深かった古い木造駅舎は取り壊され無人駅に。

で、まずは駅近くの立体橋から旧線跡を眺めてみます。
旧線は鳥沢駅を出たあと、桂川を迂回する形で現在の中央本線より北側に逸れていたそうです。
旧線跡は住宅地として転用されましたが、大部分が道として残っています。

現中央本線から北側(右)に分岐する伸びる旧線跡現中央本線から北側(右)に分岐する伸びる旧線跡

ちなみにこの陸橋、歩道橋かと思っていたら郵便配達のバイクが走ってきてビックリ。
バイクもOKなようです。

陸橋のそばには、お社がすごくいい感じの福寿神社があったので、せっかくなのでお参りしましたよ。

陸橋そばにあった福寿神社のお社三兄弟。燕が飛び入り。陸橋そばにあった福寿神社のお社三兄弟。燕が飛び入り。

で、この旧線跡には、立体橋の袂から逸れる形で急坂を降りて行く事が出来るようでした。
ので、NAViで行ってみました。
せっかくなので。

中央本線旧線跡の鳥沢駅側。草ボーボー。中央本線旧線跡の鳥沢駅側。草ボーボー。

鳥沢駅から伸びる中央本線旧線跡鳥沢駅から伸びる中央本線旧線跡

この旧線跡の道を走り、次の目的地である「御領沢橋梁西側橋台跡」に向かいました。
住宅地を抜けていく感じですね。


御領沢橋梁西側橋台跡

で、目的地一発目。
国道20号沿いにあるので、とても簡単にアクセスできます。

御領沢橋梁西側橋台跡。国道(R20)号沿いにあります。東側は消失。御領沢橋梁西側橋台跡。国道(R20)号沿いにあります。東側は消失。

いつ頃作られたものなのかは分からないのですが、昭和43年(1968年)までは使われていたそうです。
使われなくなった後、住宅地として転用された折に埋められちゃった感じでしょうか。

ちなみにもっと他に何かないかな…と斜面を登っていきましたが、普通に住宅地に出てしまいました。
あうち。


富浜第一隧道西口

二番目の目的地は、これまた転用された住宅地の中に現れる、富浜第一隧道の西口です。
住宅地に転用された時にかなり土盛りされて公民館が建てられたため、雑草が生い茂る藪の中を降りていかないといけません。
多くの虫を避けつつ行かないとなりませんでしたが、木の枝からぶら下がる毛虫軍団は勘弁してほしかった…
ムシ、苦手なんですよ。

富浜第一隧道西口。公民館の広場から隧道口が見えました。富浜第一隧道西口。公民館の広場から隧道口が見えました。

富浜第一隧道西口。鬱蒼とした茂みの中で、毛虫との戦い。富浜第一隧道西口。鬱蒼とした茂みの中で、毛虫との戦い。

富浜第一隧道の中をフラッシュを焚いて拝見。富浜第一隧道の中をフラッシュを焚いて拝見

ところでこの富浜第一隧道。
実はほぼ完全な形で残存しているそうで、東口もきちんと残っているそうです。
ぐはー、しまった。
ここはまた次回挑戦ですな。

隧道口の散策から戻ってきた時に出迎えてくれた愛車。隧道口の散策から戻ってきた時に出迎えてくれた愛車。

ちょっとビビりながら帰ってきた時、愛車の姿が目に入るとなんかホッとしますよね。
これもツーリングの醍醐味。
多分。


八ツ沢発電所施設第三号水路橋と竹沢橋梁

次の目的地は本日のクライマックス。
国指定文化財である八ツ沢発電所施設第三号水路橋と、個人的に一番見に行きたかった竹沢橋梁跡です。
この2つは比較的近くにあるように見えたので、一気に攻めようじゃあないかと。

水路橋の方は国道20号沿いにあるため、まぁ道を行ったり来たりはしましたが、比較的簡単に見つけられました。
今回もまた毛虫やムニムニした虫たちと格闘しながら道路から伸びている細い道をちょっと行くと、結構簡単に到着。

八ツ沢発電所施設 第三号水路橋。道路(R20)から見えました。八ツ沢発電所施設 第三号水路橋。道路(R20)から見えました。

八ツ沢発電所施設 第三号水路橋。今も豊かな水量。八ツ沢発電所施設 第三号水路橋。今も豊かな水量。

で、やはりここは重要文化財の全容、特に橋脚の部分が見たいと思い道を進みましたが…

コレ以上近づくにはズルズルの斜面を下るしか無い…コレ以上近づくにはズルズルの斜面を下るしか無い…

ズルズル斜面のため、ツーリングブーツではここまでが限界。
滑りながらもなんとか見ることは出来たんですが、これ以上進むと以前の二の舞どころか、今度は登って帰ってこれなくなる危険性も。

…あと運動不足だし。
こんなもんで許してやろう。

という事で本日のメインディッシュ、次の竹沢橋梁跡に向かいます。
向かいますが、どう向かいえば良いのかさっぱりです。

とりあえず、水道橋に続き道の途中で右にそれる登路があったのでヒィコラ登ってみました。
知らないお宅の軒先に出ました。
引き返しました。

ンガー。
そこでアプローチする方向を変えてみようと、NAViに乗って橋梁跡がある川の上流に向かいました。
ちょうどおあつらえ向きに川岸へ降りれるっぽい脇道がありましたので、NAViを停めて突貫。
入り口に大きな害獣罠が置いてありましたが、多分見間違いのハズ。

生い茂る雑草を押し分け倒木を乗り越え、ひたすら道というより斜面を下っていきましたが…

我々は橋梁跡を求めアマゾンへと向かった。我々は橋梁跡を求めアマゾンへと向かった。

運動不足には酷すぎて、吐き気がするほど疲れただけでした。
道は崩落しているのか何なのか、茂みの向こうで消失。

ヨシ。諦めた。
となると、今度は戻らないといけません。
息を吸っても吸っても苦しい感じで異常な汗をかき、吐き気をひたすら我慢しながらなんとか愛車の元に戻れました。
17時を知らせる曲が鳴り響いてきましたが、とりあえずNAViに跨がれるようになるまで水分補給と休憩ー。

こちらも次回再挑戦です。
もっとちゃんと調べて行かなくちゃ。


八ツ沢発電所施設第一号水路橋と大原隧道西口

疲労困憊ですっかり意気消沈ですが、次も国指定の文化財、八ツ沢発電所施設シリーズの長兄「八ツ沢発電所施設第一号水路橋」です。
この橋は、日本三大奇橋として有名な「猿橋」の直ぐ側にあるのですが、こちとら猿橋に興味はナイ!
申し訳ナイ!

むしろ猿橋の上から写真を撮ったりしました。

八ツ沢発電所一号水路橋。明治45年(1912年)竣工の重要文化財。八ツ沢発電所一号水路橋。明治45年(1912年)竣工の重要文化財。

八ツ沢発電所一号水路橋。寄ってみるとこんな感じ。美しい!八ツ沢発電所一号水路橋。寄ってみるとこんな感じ。美しい!

八ツ沢発電所一号水路橋。そばにある日本三大奇橋「猿橋」には目もくれず。八ツ沢発電所一号水路橋。そばにある日本三大奇橋「猿橋」には目もくれず。

満喫!
あー、ふてくされて帰ったりしなくてよかった。
ずっと前から来たかった所なのですが、大きな川の上に水路橋がかかるという構図がね。
なんというか、アレですよね。

さて、続いてはほぼ同じ場所にある大原隧道の西口を目指しますよ。
こちらへのアプローチは今日イチ簡単で、意外な形で簡単に目にすることが出来ました。

大原隧道西口ポータル最上部。こちらからは隧道本体は見れません。大原隧道西口ポータル最上部。こちらからは隧道本体は見れません。

はい着きました。
道沿いにポータルの最上部がはみ出す感じで残っているんですね。
しかし作りがゴージャスと言うか剛健というか、最近の建造物とは違う感じ。

ただ、隧道本体はこちらからは見えません。
なんとか麓に降りられないかと探してみたりもしましたが、残念ながら発見できず。
仕方なく新猿橋から眺めてみましたが、うーん、草が生い茂っててよく見えないなぁ。
ここもまた、冬にでもリベンジですよ。

新猿橋からかろうじて見える大原隧道西口。冬に来たらもっと見えるかも。新猿橋からかろうじて見える大原隧道西口。冬に来たらもっと見えるかも。


大原隧道東口

大原隧道の西口を見た後、今度は来た道を少し戻る形で走って東口を目指しました。
何でこの順番なのか、自分でもよく分かりませんな。

とりあえず、かつて築堤があった所が切り下げられてコンビニになっている辺りから見渡しましたが…

どこかに大原隧道東口があるはずなんだけど…どこかに大原隧道東口があるはずなんだけど…

なんにも見えん。
仕方ないので道沿いに歩いてみたりした所、山に分け入る怪しい細道を発見!
しかしどう見ても悪い足場に急斜面…疲れがみなぎる!

決して過去の失敗に学ばない私は、またしても進んでしまいました。
案の定、悲惨な状況になりましたが、半ばやけくそ気味に登った所、

大原隧道東口を探して山道を登るも、出迎えてくれたのは石仏だけ。大原隧道東口を探して山道を登るも、出迎えてくれたのは石仏だけ。

隧道らしきものは見つからず、何故か石仏がありました。
もしかしてこの道、相当古くからある道なんだろうか…とか考えたりしましたが、とりあえず動けなくなったので石仏の前で休憩。
その後諦めて斜面をリターン。

ヨシ、本日二本目の空振り。
エイクソもー、ここも次回リベンジなんだぜ。


梁川駅近くの橋梁跡

最後の山登りで完全にグロッキーでしたが、そろそろ帰らないと晩御飯に遅れてしまいます。
ちなみに今日は焼き肉。
十分満喫しましたので、国道20号を自宅に向けて走りますよ。

…と、梁川駅近くの道の脇に橋梁跡を発見!
予定にはありませんでしたが、急遽道をUターン。
NAVi強し。

梁川駅近くで見つけた橋梁跡。

はて、これは何でしょうか。
帰って調べてみると、梁川-猿橋駅間は1968年(昭和43年)に複線化されたみたいなので、その折に橋をかけかえたのかもしれませんね。
…とかって妄想するのもツーリング。


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