天気が良いと、すぐ身延に行きたくなります。 春夏秋冬、いろいろと表情は変わりますが、いつでも最高…
【FAZER8】身延 人間慣らし運転ツーリング
バイクを買ったら慣らし運転でしょう!
…まぁ中古車ですし?
そんな物が必要なのかと言われればどうなのか分かりませんが、慣らしが必要なのは人間の方なのですよ!
つまり、σ(゚∀゚ オレ!!
わはは。
というわけで、ツーリングらしいツーリング自体、一体どんだけ行ってないんだというぐらい行ってないこともありまして、新しい愛車に慣れるためにツーリングに行きましたよ。
運転に慣れることが第一の目的なので、走り慣れた道が一番!
つまり、身延を目指しましょう。
古峯神社
さて。
走り慣れた身延に行くのに走り慣れた裏道志みちを走っていきますよ。
今回は自分慣らし運転が目的なので、いつも以上にのんびりしたペースで参ります。
しかし…
FAZER8って、あまり空けずにまったり走っても気持ちいいな!!
コレはびっくり。
スイーッとのんびり走っていくと、走り慣れた道でもいつもと違った景色が目に入ってきm
なんか、気になるものがあったような気がしたので、慌ててUターン!
Uターンって超苦手。
はて?
こんなところに神社なんてあったっけな?
少なくともGoogle Mapには無かったような…。
なんか、落ち葉に埋もれまくってる結構な勾配なのでちょっと足元不安ですが、まぁ行きますよね。
いつもコレで後悔するんですが、学習なんかしない!
どうやらこの参道は大きな岩の上に掘られているようで、登っていくと切通になっているようです。
別の方向に伸びる道や切通の向こう側にも続く道があったのですが…まぁ。
まぁ、今日は神社のみで。
で、ズンズン岩を登っていくと、何やら階段みたいなものがありましたよ。
もちろん登る。
ズンズン登る。
小さな境内の中には小さな木造の小屋と石碑がありました。
真新しいお供物がありましたので、今でもきちんとお祀りされている感じでしょうか。
しかしこのあたりで養蚕が盛んだったとは聞いたことがなかったので、なんだか歴史に触れた気分。
気分良く撤収!
おっかなびっくり坂を下って、愛車のもとに戻りました。
本栖湖と富士山
でで。
いつも通りそのまま鳴沢村を通過する形で本栖みちに入りました。
ちょっと雲が多い感じですが、いい感じの天気です。
当然富士山を見る!
と、振り返ると!
かわいい愛車が!!
いや、まぁ。
見たとおりでございまして。
よくある、1枚の写真に富士山と愛車が収められている「映える写真」を撮りたかったのですが、無理っぽかったのでとっとと諦めました。
ははは。
山間の集落
身延に来たら必ず行かなければならない、ような気がする、一番大好きな場所です。
愛車を入れ替えるたびに来ていますが、それ以外にも年末年始両方に来たりしてますよ。
静かで眺めが最高で、山の峰の向こうに富士山が見えたりします!
が。
今回は雲がちな空で、富士山は見えませんでした。
道の駅なるさわ
さてさてさて。
今回は自分慣らし運転が目的だったので、そろそろ帰りますよ。
せっかくだからって無理して走ったら、だいたい痛い目に遭うんですよね。
で。
いくつか道の駅を巡っておみやげを買いましたが、道の駅なるさわの近くまで来ると急に空が暗くなって気温が下がり、ついには雪が振り始めました。
ヨシ。
ここで完全冬装備にバージョンアップ!
ハンドルカバー、インナージャケット、オーバーパンツ、テロリスト風ほっかむり(バラクラバ)を装着。
これにグリップヒーターONで超あったかー。
しかし、このまま道志みちや裏道志を通って帰ると、雪や凍結的なアレでまずいかな…。
ということで、高速に乗って一気に帰ってしまおうということにしました。
高速の方が融雪剤ガンガンとかで、雪も積もらないっぽいですもんね!
風雪の中央道
完全に判断ミスじゃん!
なんなん!?
中央道もう暴風雪じゃん!!
雪で前が見えない上に、強風に煽られる煽られる…。
ちなみにドライブカメラで酷い雪の中走る感じのヤツ撮れてるかなー?
…と思ったら、カメラが雪で覆われて始終真っ白なだけ。
降り初めの部分だけ、チョチョっと映ってました。
このあとどんどん雪が強くなって、深い霧の中を走っているような感じで前が見えないことに。
ぎえー。
先行者のテールライトを頼りに走りましたが、路面も少しずつシャーベット状になってきちゃって、もうどうしようかと。
湿っぽい大粒の雪がシールドにくっつきまくって視界がゼロになるので、左手で5秒おきにワイパーしないといけません。
もうSAにバイクおいて帰ろうかとも考えたんですが運悪くしばらくSAがないエリアで、しかも一旦入ったら出ようと思っても出られなくなりかねないし…とかかなり葛藤しながら走りました。
も寄りの出口で高速を降りようかとも考えたのですが、もしかしたら外道のほうがもっと酷いかもしれないし…とか迷っているうちに、とりあえず路面のシャーベットが消え始めたので、あとはとにかく祈りながら走りました。
ふぅ。
ワイパーを頑張った左手はビシャビシャで、もしグリップヒーターがなかったらエライことに。
ブーツの中にも水が入っちゃうし、何ならパンツもびしょびしょですわ。
凍える!!
結局なんとか無事自宅に着いたのですが、愛車もジャケットもヘルメットも、ガッチガチに凍った雪は落ちませんでしたよと。
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